Eガラス織りロービング生産工程
Eガラス織物ロービングの原料は無アルカリガラス繊維ロービングです。主な工程は整経と製織です。具体的な工程は以下のとおりです。
①整経:原料の無アルカリガラス繊維ロービングは整経機で製織に必要なガラス繊維束に加工され、次の工程で織物の経糸として使用されます。
② 製織:この工程では、主に無アルカリガラス繊維のロービングを織機で格子模様の布に織り上げます。織り工程中に表面の幅を制御するため、レピア織機は対応するナイフを自動的に切断します。
③完成品:巻き終わった格子布は完成品となり、完成品倉庫へ送られます。
ステッチ入りチョップドストランドマット生産工程
① ポリエステルシルクと緯糸(帯状無アルカリガラス繊維粗糸)を柄に合わせて織り、筬入れ、裁断・分散、シーミング工程を経てシーミングフェルトを作製する。
② リード、リード、切断、分散、張力の調整、層を均等に敷く:アルカリフリーのグラスファイバー撚糸を横枠に通して機械内部に送り、長さ3~5cmのばらフェルトに均等に分割し、フェルトの落下速度を調整しながらばらフェルトを均等に広げ、最終製品の総重量を達成します。
③ 編み込み縫い目:ポリエステルシルクの編み込みにより、均一に重ね合わせたルーズフェルトをロックし、ガラス繊維編み込み縫い目フェルトに固定します。
④水平切断、巻き取り、包装・保管:縫製されたチョップドストランドマットは水平ハサミで適切な幅に切断された後、シャフトから外れて包装状態を確認し、販売用に保管されます。
二軸コンボマット生産工程
①ポリエステル糸、経糸(経無アルカリガラス繊維ロービング)、緯糸(緯無アルカリガラス繊維ロービング)をパターンに従って構成し、筬、シャトル、張力調整などの工程を経て二軸コンボマットを形成します。
② 通し、筬、杼、張力調整:ポリエステル糸、経糸、緯糸を通した後、それぞれ通し、筬と杼を通し、適切な張力に調整します。
③ 整列と経編:二軸経編工程は、主に経糸枠上の経糸をノーズに折り込み、縦方向に整列させる工程です。二軸経編機の片側が緯糸棚を通過し、緯糸をノーズに送り込み、横方向に整列させます。
④ 巻き取り、包装、保管:織り二軸コンボマット 巻かれた状態で梱包され保管されます。
投稿日時: 2024年9月9日