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3D打印房屋

カリフォルニアの企業、Mighty Buildings Inc. は、熱硬化性複合パネルとスチールフレームを使用して 3D プリントで製造された 3D プリントのプレハブ モジュラー住宅ユニット (ADU)、Mighty Mods を正式に発売しました。
現在、同社は押し出し成形と紫外線硬化をベースとした大規模な積層造形プロセスを用いたMighty Modsの販売・製造に加え、2021年にはUL 3401認証を取得した連続ガラス繊維強化熱硬化性軽石材(LSM)に注力しています。これにより、Mighty Buildingsは次期製品となるMighty Kit System(MKS)の製造・販売を開始できるようになります。
Mighty Modsは、350平方フィートから700平方フィートの単層構造物で、同社のカリフォルニア工場で印刷・組み立てられ、クレーンで配送され、すぐに設置できる状態になっています。Mighty Buildingsの最高サステナビリティ責任者(CSO)であるサム・ルーベン氏によると、同社はカリフォルニア州外の顧客にも事業を拡大し、より大規模な構造物を建設したいと考えているため、既存の構造物の輸送には固有の輸送制約があります。そのため、Mighty Kitシステムには構造パネルやその他の建築資材が含まれ、現場での組み立てには基本的な建築機材が使用されます。

Mighty Houseの製品ラインはすべて平屋建てで、400平方フィート(約37平方メートル)の1ベッドルームADUから、1,440平方フィート(約140平方メートル)の3ベッドルーム2リビングのファミリー住宅まで幅広く取り揃えています。同社は、適切な認証を取得後、年末までに建設を開始する予定です。
さらに、すべてのMighty Kitsには、3Dプリントされた繊維強化熱硬化性複合構造パネルが使用されます。この材料で作られた繊維強化部品は、「同じサイズの鉄筋コンクリートと同等の特性を持ちながら、重量は4分の1に軽減され、断熱性能は4倍以上向上します。」
繊維強化パネルにより、同社は複数階建ての一戸建て住宅、集合住宅、3階から6階建ての低層アパートへの事業拡大が可能になる。

投稿日時: 2021年7月22日