ザハ・ハディド・アーキテクツは、アメリカの高級マンション「サウザンド・パビリオン」の設計にガラス繊維強化コンクリートモジュールを採用しました。その建物外皮は、長寿命と低メンテナンスコストという利点があります。流線型の外骨格外皮に吊り下げられた外皮は、水晶のように多面的なファサードを形成し、堅固な構造とのコントラストを生み出しています。タワーの外部構造は、建物全体の耐荷重構造となっており、内部にはほとんど柱がありません。流線型の曲面は、各階の平面図でわずかに異なっています。低層階ではバルコニーが隅深く設置され、高層階ではバルコニーが構造に沿って設置されています。
投稿日時: 2021年9月23日