3Dスペーサーファブリック構造は、新たに開発されたコンセプトです。ファブリック表面は、スキンと織り交ぜられた縦方向のパイル繊維によって互いに強固に結合しています。そのため、3Dスペーサーファブリックは、スキンとコア間の優れた剥離耐性、優れた耐久性、そして優れた一体性を備えています。さらに、構造の隙間にフォームを充填することで、縦方向のパイルとの相乗的な支持力が得られます。
製品特性:
3Dスペーサーファブリックは、2つの双方向織物面を垂直の織りパイルで機械的に連結した構造で、2つのS字型パイルが組み合わさって、経糸方向に8の字、緯糸方向に1の字の柱を形成します。
3Dスペーサーファブリックは、ガラス繊維、炭素繊維、玄武岩繊維から製造できます。また、これらの繊維を組み合わせたハイブリッドファブリックも製造可能です。
柱の高さの範囲:3〜50 mm、幅の範囲:≤3000 mm。
柱の面密度、高さ、分布密度などの構造パラメータの設計は柔軟です。
3D スペーサーファブリック複合材は、高いスキンコア剥離抵抗と耐衝撃性、軽量、高剛性、優れた断熱性、音響減衰などを提供します。
投稿日時: 2021年3月9日